砂漠の夜の夢

お久しぶりです。生きてますw
ラジャスターン州ではdocmoのSIMカードが使えず、ジャイサルメールでは日本語使えるサイバーカフェを見つけられ無かった。。


もう良くも悪くも毎日が新鮮で。
いっぱい書きたいことはあるのだけれど、このPCがおっっもいこともあり、適当に。


デリーからジャイサルメールへ向かう夜行列車の中、深夜に早くも腹を下す。異国で体調を崩すことがこんなに心細いこととは。。「帰る場所がある」って、素敵なことなんだな。。
列車の線路が雨で水没したらしく、バスに乗り換えて何とか到着。同行してくれた(むしろ連れて来てくれた)米人二人に感謝。ゴールデンシティの異名を持つこの小さな街は360°砂漠に囲まれ、街の中央にFort(城)が構える。
絶景。
ここは陽射しが強烈だが、日陰は涼しく、風が吹くと気持ちいい。


ここに一泊して、翌日、バスで1時間半ほどのクーリーという小さな村へ。
出来ればそのままキャメルサファリ(ラクダで砂漠を歩き、砂漠で一泊)にいきたかったが到着が遅く、一泊することに。地球の歩き方に載ってるアルジュンの宿に泊まる。後から来た日本人と屋外にベッドを並べ、満天の星空の元就寝。
翌日夕方からキャメルサファリ。見渡す限りの地平線と丘陵を望む砂丘の上で野宿。夕日も飯も良い。夜は新月という幸運もあり、満点の星。吸い込まれそうとはこのことか。想像できるだろうか。人のシルエットの背景が星空という光景を。宇宙を含め、自分が自然の一部になったような感覚。
日の出。太陽が世界を染めていく。自然の偉大さと同時に、夜を昼に変え、都会を作った人間への畏敬も。砂漠を見下ろしながらの排泄はなんともいえない開放感。拭き終わらないうちにフンコロガシがやってきてオレの出したモノを持っていく。自然はこうしてして循環する。
午前中のうちにジャイサルメール行きのバスに乗り、二日を共にした友人と別れ、再び次の街を目指すのであった。。



何か写真が取り込めないのが残念なようなほっとしたような(おっっっもいの)。。
クーリーはマジお勧め。ワイルドで細かいことを気にしないなら、新婚旅行にもいいかもしれませんw 激安だし。


ちなみに今、ラジャスターン州の州都、ジャイプルにいて、明日にはここから離れる予定。どこにいくかな。。w


じゃ。