最近話題?の経済学者トマ・ピケティ氏らが運営する「The World Top Incomes Database(WTID・世界トップ所得データベース)」。


データに偏りもあるけどちょっと面白そうなので、興味が続けばも少しごにょごにょしてみようかなー。
「Income(所得)」もいいけど「Asset(資産)」があれば面白そう。。
(incomeは納税額から推測できるけど、Assetは難しいな。。)



ところで、ピケティ氏はじめ、よく問題とされる「格差拡大」。
これは一体何が問題なのであろうか。



個人的には、世界の富の多くが、”世界を変えうる優秀な経営者・イノベーターである”一部の富裕層に集中することは、全人類の発展・幸福拡大に大きく寄与すると思うのだけれども。


デメリットがあるのはわかる。

  • 一部の富める者がいる一方で、貧困に苦しむ人がいる。
  • 富が(優秀でない子孫に)世襲される。


でも、メリットの方がデカい。
資本主義の市場原理に基づいて経済運営する以上、金は金のもとに集まるのは当たり前。
社会に対して大きな価値を提供する者が富を得るのは当たり前。
市場原理に反する、法の隙間や既得権益で富を得るのは仕組みが悪いと言わざるを得ないが。


必要以上に「格差是正」を叫ぶ人達は、ではどのような社会になれば良いのだろうか。
優秀な人もド阿呆も、平等に富が分配される社会?
共産主義じゃねーか。。



政治家が上記のようなことを公に発言しづらいのは、よく分かるけどね。



ピケティ氏の著書『21世紀の資本』、ちょっと手が伸びないけど、簡単に要点をだれか教えて頂きたい。。


(追記)
こんなん見つけた。『21世紀の資本』の解説。
主張がわかりやすく解説されていた、感謝!!
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20150131/1422682224