「出来ないことが出来るようになるって、楽しいですよねぇ」 

先日、髪切ってきました。
大体前髪が眉毛を超えてくるとうっとうしくなってくるんですが、そろそろ目に掛かろうかっていうくらいまでほっといたら段々慣れてきますねw でもいい加減切っとかんと。


「実は僕、5月いっぱいでこの店辞めるんですよ。」
オレの担当さん(と言っても「指名いますか?」って聞かれたら「前回やってくれた人で」って言うだけだけど。いなけりゃ誰でもいい。)、なんか結構すぐ辞める気がするのは気のせいかな。美容師さんってそういうもんなのかな。
この方、普段はほとんど話しないんですけど今日は饒舌でした(オレがいつも雑誌眺めてるからかw)。来月末に自分の店を出すらしい。


「なんかの職人になりたかったんですよね。」
美容師さんって、なんか華やかでカッコよくて、技術職ではあるけど、あんま職人さんってイメージなかったんですよね。わりとチャラいというかw ただ、技術を生業にして、その腕を磨きながら、より自分に合った環境や評価してくれる人の元を渡りながらキャリアを積んでいく点は、同じ技術者として近いものを感じる。大人しそうな顔してるんだけど(失礼)、「自分結構我が強くて、その時の上司と考え方があわなくて喧嘩別れしたみたいなこともあって、今思えばバカなことしたなーって思うけど。」っていうところも、職人気質を感じる点だったな。


一技術者からプレイングマネージャーとなるこの方、今まで自分がやってきた技術を拠り所とした仕事と、今少しずつ足を踏み入れている経営やマネジメント、営業といった未知の世界を、楽しみ尽くそうとしているのがビンビン伝わってきた。技術者の端くれとしては勿論、モノの捉え方・考え方にものすごいSympathyを感じた。やっぱ、自分の道を自分で創っていこうとする人に、モーレツにカッコ良さを感じるんだよなぁ。。


…なんか自分を技術者っていうのが恥ずかしくなってきた。。もっともっともっと・・・学ばないといけないこと、学ぶべきこと、学びたいことは山のようにある。。けど、最近全く。。まぁ今しか出来ないことの準備をやってるから…って、言い訳か。。うぅ。。




今日、ふと思ったことだけど、自分を技術者として捉えることがちょっと違う気がしてきた。限定させたらいけない気がする。勿論技術を学んで身につけるのが最優先ではあるけれど、もっと広く捉えていかないと。。うーむ。。


なんか、結局まとまりのないエントリになってきた。。スンマセン。。
まぁじっくり悩んで自分と向きあうのはインドにとっとこう。
残り業務3日。引越しまで1週間。



じゃ。