東京1

東京にもあったんだ こんなキレイな夕陽が



大学に入学したばかりの頃、福山雅治『東京にもあったんだ』を聞いて脳裏に浮かんでいたのは、
稲佐山の斜面から見下ろす、夕日に染まる長崎市街の風景だった。



今、この曲を聞いて目に浮かぶのは、飯田橋駅西口から見える夕陽と明かりが灯りだした外堀通りコントラストだ。


YUIや福山の「東京(TOKYO)」と入ったタイトルの曲を聴くと、彼らと同じように遠くから上京してきた田舎もんとしては、勝手ながらも強く感情移入して聴きいることができる。



生まれた町を遠く離れた大都会に抱く、希望、期待、高揚、不安、焦燥、寂寥、憧憬、諦念・・・そして愛着。



こんな複雑な感情を抱きながら様々な思いを馳せてこれらの曲を聴くことは、東京に生まれて東京を離れたことがない人間には出来ないことなのだろう。




ざまーみろ。




しかし、「東京」というタイトルで、それまでのそういうタイトルの曲と違ってなんかいまいち違和感のようなものを感じた曲があった。
なーんか違った。



ミスチル『東京』



そりゃ、櫻井は東京出身やからな。。
東京出身の人は共感覚えたりすんのかな。






これから、どんな思いで以てこれらの曲を聴いていくのだろう。



じゃ。