「Change」から「Action」へ

ある日の朝。
出勤前に洗濯物の中から手にした、バングラデシュで購入した安物のミニタオルの糸がほつれまくっていた。


師走。
部屋の中もひんやりと冷たい。


半年前、あのクソ暑いコンクリ打ちっぱなしのガンガーや、皮膚がジリジリするほどの太陽を浴びる砂漠を歩き、胡散臭い日本語で話しかけてくるインド人とバトルしながら旅していたことが、はるか遠い昔のようだ。



2010年。
自分にとっては(今後の人生で大きいとは言えないかもしれないけれど)「変化」の年だったと言えよう。
だがそれは、とりあえず乗っかった船から行き先の違う別の船に、多少の寄り道を挟んで乗り換えただけに過ぎない。
オレ自身はまだ、前にいた場所と大して変わってはいないんだ。
与えられた新しい道具をもてあそびながら、与えられた役割をどうにかこうにかこなしながら、全力で船を操る乗組員に甘えているだけだった。


2011年。
「前進」する年に。
今、最も自分に欠けていて、最も必要なこと。
「行動」すること。
何をどれだけ考えても、学んでも、行動しなければ何も生み出せず、何も与えられず、何も得るものはない。


当たり前だがね。


とりあえず、出来ることから、一歩ずつ。
自分の好きなことを、自分の手で。



ブログ。
書くネタも書きたいことも結構あるんだけどねー。
なんか書けなかったんだよね。
不完全でも、納得いかなくても、アウトプットしていきたい。できれば。



じゃーぁ。