仕事で堂々とふざけられるってステキ

今更ですが、過ぎし節分、皆さん、恵方巻き食べましたか?
僕は食べてません。
あれ、高くね?w


自分が子供の頃、いや、それどころかほんの数年前までは、節分に恵方巻きを食べる風習も文化もなかったように思います。
(少なくとも自分の狭いコミュニティの中では。)


ハロウィンもそう。
今年、たまたまハロウィン(10月の最終日曜だっけ?)の日に渋谷に行ったら、仮装やってる人達がいっぱいで何やら楽しそうな雰囲気。
お店もイベントや企画打って大々的にセールスやってるしね。


モノを売る、エンターテイメントを提供する、という側から見たときに、イベントや企画を打って「非日常」を創りだすことで顧客の消費行動につなげようとする動きは至極一般的であるらしい。


その為に、提供側はその季節のはるか前から準備期間を設け企画を練る。
季節感がズレてるかのようなディスプレイを整え、ボディブローのように消費意欲を刺激していく。
恵方巻き、予約でお得。」
「今年は(今年も)友チョコを。」
とかね。
業態にも依るが、クリスマス商戦の為に秋口頃に企画に入り、10月末には既にクリスマスの文字がお店に並ぶ。
それが終わると初売り。その次は恵方巻きかバレンタイン、受験・卒業モノと続いていく。
東京ディズニーリゾートはクリスマスが終わるともう翌年のクリスマスの企画を始めるとかいうし(ホントかなぁ。。)。
メディアもスポンサー企業のセールスの為に、積極的に季節物商戦の動きを報道する。


物質的豊かさに満たされた現代の日本。
「モノが売れない時代」と言われる中で、季節に応じた「イベント」を消費者に対して提案し、経済をまわしていくことも、企業側・提供者側の在るべき方向かもしれませんね。
(勿論提供者側だけでなく、日々楽しみを創るという点でも。)



だから、中にはこんな暴挙も当然出てくるのはご愛嬌ということで。


バレンタインだからと言って、西友がふざけている件。


そう、今日のエントリはこの写真をアップしてみたかっただけw
明日西友行ってみよー(´∀`∩)↑↑


ま、中にはクリスマスもバレンタインも無関係、どころかプロモーションに嫌悪する人もいるかもですが。。泣)
視界から追い出し来年を見据えましょう。泣)



与える側に踊らされずに、自ら踊りたいですね。
個性や価値観が多様化してきていると言っても、まだまだ世間が煽るものに大きな影響を受けるもんだなー、と思います。マスコミの力ってでかい。




じゃ。